Gpg4Winのインストール
まず、Gpg4Winのダウンロードは下記URLよりダウンロードし、インストールして下さい。
下記を右ボタンでクリックして別Window又はTABで実行されると良いと思います。

Download Gpg4win 4.1.0 をクリックします。

支払金額を選択($0でも可能)し、Download
ダウンロードフォルダにgpg4win-4.1.0.exeがダウンロードされましたら、選択しダブルクリック、
もしくは、ダウンロード完了時にgpg4win-4.1.0.exeの後に「ファイルを開く」をクリックします。
実行するか聞かれるのでYESをクリックします。

Welcome画面が出たら Nextへ

このまま、Next

インストールフォルダを設定し、Installへ

インストール完了、NEXTへ

Kleopatraを実行したければ、そのままFinish
後から、実行する場合はチェックをはずしてFinish
全てのプログラムから「K」に存在するKleopatraにより、後から実行が出来ます。
Kleopatraの実行
Kleopatraを実行すると、証明書のキャッシュ読み込みでかなり時間がかかるようです。

自分のPGPキーを作成するために(新規キー作成)
「ファイル」ー「New OpenPGP Key Pair...」をクリックします。

新規KeyPair作成画面です。

自分の名前と使用しているemailアドレスを入力し、
パスフレーズで保護をチェックします。
OKを押す前に、詳細設定をクリックします。

Key Material のデフォルトでは上記の様になっています。
有効期限(Valid until)はチェックをはずす事も可能です。
ECDSAが選択されていますが、以下の様にRSA4096bitでもいいかもしれません。
OKによりKey Pairが作成されます。

OKをクリックすると前の画面に戻るので、再度OKをクリックします。

二回同じパスフレーズを入力すると、

鍵が作成されます。
公開鍵をファイルに保存

公開鍵を保存するには、Key Pairを選択しエクスポートをクリックします。

これは、公開鍵なのでメールで送ることも、WEB SITEで公開することも可能です。
次の様に、直接公開サーバに公開することも出来ます。
公開鍵をサーバに公開
公開したいキーを選択して、右ボタンをクリックします。

サーバへ公開をクリックします。

続行をクリックします。

公開完了です。

メールアドレスから他人の公開鍵を公開サーバから取得する。
メイン画面より、「サーバで検索」をクリックします。
検索:の右にメールアドレスを入力し、検索をクリックします。
しばらくすると、下に、見つかったアドレスが表示されますので選択して「インポート」します。

下記のように、ファイルからインポートする事も出来ます。
他人の公開鍵をファイルからインポート
他人の公開鍵をインポートする場合「インポート」をクリックします。

公開鍵の存在するフォルダに移動し、公開鍵を選択します。

公開鍵を選択すると、次の様に
証明書を有効 (緑) としてマークするには、認証を受ける必要があります。
認証とは、指紋を確認することを意味します。
これを行うためのいくつかの提案は次のとおりです。
その人への電話。
名刺の使用。
信頼できる Web サイトで確認します。
今すぐこのプロセスを開始しますか?
と聞かれますので、Certifyをクリックします。

以下の様に、Certfy with:に自分のKeyPairを選択し「署名」をクリックします。

自分のパスフレーズを入力すると

次のように署名が完了します。

以下の様にUser-IDsがcertifiedになっていればOKです。

途中で失敗したら、この行を選択し、削除すれば、再度公開鍵のインポートが可能です。
暗号化
「ファイル」ー「署名/暗号化...」をクリックする。

暗号化データを選択

Sign as: に暗号化する本人を選択
Encript for me : にも本人を選択(通常は実用なし)
Encript for Others : インポートした公開鍵1:ここではdevelopment
インポートした公開鍵2:ここではwarp
上記を設定したら「sign/Encrypt」をクリックします

ここで、暗号化する人のパスフレーズを入力します。

署名と暗号化に成功しました。

ここでは、「証明書に署名.JPG.gpg」というファイルが出力フォルダに作成されました。
複合化
warpとdevelopmentと暗号化した本人が複合化出来る様にしてある「証明書に署名.JPG.gpg」を複合化します。

ここでは、warpを選択して復号/検証クリックします

復号ファイルを選択

ここではwarp用に設定したパスフレーズを入力します。

完了

全て保存をクリックすると元ファイル「証明書に署名.JPG」が出力フォルダに作成されます。
以上、一人二役で説明していますので、パスフレーズが複数出てきてややっこしく感じますが、
通常の使い方ではパスフレーズは自分で使用する一つのパスフレーズだけで大丈夫です。
相手のパスフレーズが必要になることはありませんので、ご心配なく。